研究課題
基盤研究(C)
スパッタリング法を用いて,ホウケイ酸ガラス基板上にセラミック薄膜を形成し,セラミック被膜の微視構造の状態を反映する巨視的な物性と考えられる表面粗さおよび微小硬度を計測した.相対硬度,相対粗さの平方根の逆数およびスパッタ時間の指数関数を乗じた関数として,被覆材料の強度改善率を評価する手法を提案した.その結果,推定強度は実験結果に対して±10%の範囲内で一致した.また,被覆材料の最小疲労寿命は平均強度のべき数関数として表示できることがわかった
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Journal of Materials Engineering and Performance Vol.19, Issue4
ページ: 562-567