研究課題
基盤研究(C)
一方向凝固Ni基超合金を用いて,真空中および大気中環境下における下限界近傍高温疲労き裂進展試験を行った.K_<max>上昇により,「見かけの下限界」挙動が発生し,それ以下のき裂進展挙動には,温度,荷重周波数,および荷重波形依存性を持つことが解った.試験後の破面の観察をAFMを用いて行った.観察された高温疲労破面に対して,フラクタル次元に基づく破面の定量的評価を行い,真空中では,K_<max>が大きくなるにつれフラクタル次元も大きくなることが解った.
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日本機械学会M&M2011材料力学カンファレンスCD-ROM論文集 CD-ROM(掲載可)
ページ: 505
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ページ: 1103