研究概要 |
情報技術の進展とともに社会全体にICT(Information and Communication Technology)化の波が押し寄せてきている.本研究ではICT化が進みユビキタスな環境下における生産システムのサステイナビリティについて製造業の存立基盤である工場システムとサプライチェインの両面から研究し,ダイナミックに変動する市場環境下において製造業が柔軟に対応できる新しい持続可能な生産システムの構築・運用に資することを目的としている.研究期間内においては以下の点を明らかにすることを目標とする. (1)一般的生産システムにおける自律的システム運用法の検討 (2)全体システムにおける自律的システム運用法の有効性の評価 (3)自律的生産システムのサステイナビリティの検討 (4)サプライチェインにおける環境負荷を考慮したSCMモデルの構築
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