研究課題
基盤研究(C)
本研究では、2~3m/s程度まで摺動速度を増加させることによってダイヤモンド膜と金属円盤の摩擦係数が急激に低減される現象に注目し、その潤滑機構を数値シミュレーションにより明らかにした。本現象は、微細構造を持つダイヤモンド膜表面と対向面の間を流れるマイクロ・ナノスケールの気体流れによって発生する高い圧力がダイヤモンド膜を浮上させる気体潤滑であり、マイクロ・ナノスケール流れ特有の新しい現象であることを明らかにした。
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