研究課題
基盤研究(C)
レーザ出力の増大を目指して超音速流を用いたTEA-CO_2ガスレーザ装置の開発を行い、超音速流に伴う境界層や衝撃波の発生を抑えてレーザ励起放電に適する超音速ノズルおよび流路の開発に成功した。また、超音速流れ発生に伴う断熱膨張によるレーザ媒質の温度降下を積極的に利用したレーザ出力の増大作用について計算および実験により検討した結果、マッハ数2の流れにおいてCO_2分子の凝結による励起放電の劣化を回避できるガス温度133Kの場合、室温の場合の約1.4倍の2.25%/cmの小信号利得係数が得られた。
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Proc.XVIII Int'l Symp.on Gas Flow and Chem.Lasers & High Power Laser Conf., Sofia, Bulgaria SPIE-7751
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電気学会パルスパワー/放電合同研究会資料 PPT10-027/ED-10-025
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Proc.XVII Int'l Symp.on Gas Flow and Chem.Lasers & High Power Laser Conf., Lisbon, Portugal SPIE-7131
ページ: 71310T-1-71310T-8