研究課題
基盤研究(C)
マイクロチャンネル内の分子気体に生じる熱駆動流を用いて、温度差を圧力・濃度差に変換する方法について、解析および実験的研究を行った。その結果、10-1万Paの広い圧力範囲で熱駆動流を誘起する多層網構造を開発した。また、混合気体において、熱尖端ポンプが発生する濃度差の測定に初めて成功した。特に、この種の気体分離効果を応用した、連続運転が可能な、開いた系の気体分離装置を考案したことは重要な成果である。
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ながれ 29
ページ: 455-459
真空 53
ページ: 347-350
Rarefied Gas Dynamics 印刷中
Rarefied Gas Dynamics(ed.by T.Abe)(AIP, NY, 2008)
ページ: 1123-1128
ページ: 1021-1026
http://fd.kuaero.kyoto-u.ac.jp