研究課題
基盤研究(C)
申請者は,物体内部を通過する超音波の瞬間的な振動数が変化し,その変化の度合いが内部状態の違いにより異なる現象を見出した.この現象は,これまでの方法に比較してより詳細な物体内部の組成変化を捉える可能性がある.申請者はこの現象を便宜的に超音波変調と呼んでおり,これを用いることで,通常の方法では難しい異常の検出や,内部状態の推定方法の確立を目的とした.実際にいくつかの例を通じてそれらの実現可能性を示した.
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Proc.of the 23rd International Congress on Condition Monitoring and Diagnostic Engineering Managemenmt
ページ: 281-287
13th Asia Pacific Vibration Conference
ページ: 138
http://dynamic.mech.kyushu-u.ac.jp/ken.html