研究課題
基盤研究(C)
本研究では、近接場をベースとした光記憶方式の高密度化を狙い、光の波長以下の三角開口と偏光とを組み合わせ、金属パターンド媒体を透過で検出する系を構築してその基本特性を明らかにした。得られた主な結論は以下の通り。読み出し信号に対する偏光方向の影響は、偏光方向を底辺に直交させることで、最も分解能を高くでき、また直流通過光も抑制できる。トラック幅が狭小化するにつれて、信号振幅はオントラック位置から内外にずれた2つの位置で極大となる。信号振幅は、開口周縁の定在場の広がりに対する実際のトラック幅の比にほぼ比例する。
すべて 2011 2010 2009 2008 その他
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (3件) 備考 (1件)
Microsystem Technologie, Springer (印刷中)
Journal of Advanced Mechanical Design, Systems, and Manufacturing, JSME Technical Journal Vol.4, No.1
ページ: 416-427
Microsystem Technologies, Springer Vol.16
ページ: 169-177
Microisystem Technologies Springer Vol.15, No.10-11
ページ: 1481-1488
http://ris.toyo.ac.jp/details/index.php?user_id=1120