研究課題
基盤研究(C)
本研究では,静電霧化現象のモデル化を行うことにより,その発生メカニズムを解明することを目的としている.そして本研究課題では,その第一歩として帯電微粒子の離脱現象までのモデル化を目指した.以下に,その成果の概略を示す.モデル計算による印加電圧と微小水滴の変形挙動の傾向は実験結果と定性的に一致し,本計算モデルの妥当性が確認された.さらに,電荷を持つ微小水滴の離脱の影響をモデルに組み込むことにより,テイラーコーン先端への電界の集中緩和をモデル化することができた.
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International Journal of COMPEL Vol.29, No.5
ページ: 1285-1293
IEEE Transaction on Magnetics VOL.46, No.8
ページ: 2799-2802