研究課題
基盤研究(C)
本研究は,従来の解法が扱っていなかった種類の多目的最適化問題の解法を開発したものである.複数個の選択肢の中から複数個の評価項目に基づいて意思決定者が最良の選択肢を選ぶ多目的最適化問題を解く場合,どの評価項目を重視するかという評価者の好み(選好)が必要となる.従来は,意思決定者と評価者とが同一の場合を取り扱ってきた.現実にはこれらが別人の場合も多い.このような場合に,評価者の選好を適切に推定しそれに基づいて解を得る方法を開発し,応用例題に適用してその有効性を確認した.
すべて 2010 2009 その他
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (2件) 備考 (1件)
Proceedings of SICE Annual Conference 2010
ページ: 1466-1471
Proceedings of the Tenth IASTED International Conference on Artificial Intelligence and Applications
ページ: 43-49
http://cig.ees.kyushu-u.ac.jp/~murata/MADM.html