研究課題
基盤研究(C)
本研究は,ネットワーク化制御系と組込制御系の信頼性に対する近年の高い要求を動機とし,従来ほとんど議論されていない,サンプリング間隔が一定でないサンプル値制御系のための制御理論の確立を目的としている.具体的な成果として,状態フィードバック制御の場合の安定性解析手法と安定化フィードバックゲインの設計法、出力フィードバックの場合の安定性解析手法を導出した.いずれの場合も,問題は線形行列不等式に帰着し,効率よく解くことができる
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