研究課題
基盤研究(C)
本研究は高含水比粘性土/中間土地盤への真空圧密工法の適用性について検討したものである。以下の結論が得られた。(1)高含水比粘土や中間土地盤をSYSカムクレイモデルによる弾塑性構成式によって適切に表現し、力学挙動を明らかにした。(2)中間土土槽による真空圧載荷実験を行い、中間土地盤においても真空圧載荷による地盤改良が有効であることを明らかにした。(3)数値計算によって真空圧載荷による地盤改良のメカニズムについて解明し、盛土併用地盤改良の可能性について検討した。
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