研究課題
基盤研究(C)
我が国では現在定点観測結果を基に波浪データベースが構築されいる.そのため地点数や期間に限りがある.最近Xバンドレーダによる海洋観測や波浪推算技術の向上などにより波浪情報の収集がより容易になっている.本研究では,Xバンド海洋観測レーダの改良による計測精度の向上,波浪推算モデルに地形による沖波から沿岸域の地点への波浪伝達率の組み込み,波浪推算モデルでの最大波高の推定,の3点を行い,レーダや波浪推算を用いて高精度かつ多次元的な波浪データベース構築の可能性を示した.
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海岸工学論文集 第55巻
ページ: 151-155