研究課題
基盤研究(C)
我が国は、かつて経験したことのない継続的な人口減少と急速な少子高齢化の時代を迎えている。現在、集落崩壊が言われる多くの農村では人口流出が終わっており、広域に分散して居住する高齢者だけが残されている。本研究の目的は、農村集落の再編のあり方を、ソーシャル・キャピタルの豊かさの評価から検討することである。具体的には、SCという住民間の交流や連携から生まれる「相互扶助」によるコミュニティ形成が、人々の広域活動をどのように支えられるのかを考察して、広域生活圏形成の可能性を評価した。
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