研究課題
基盤研究(C)
土木計画学における政策分析・予測・評価やそのためのモデリングにおいて、社会科学的な空間データを統計学的なアプローチによって扱う学問分野の一つである『空間計量経済学』の手法を適用する上での課題と解決策を提示し、空間効果(空間的自己相関・不均一分散)の多面的な実証分析を示した。本研究では、特に、(1)社会資本整備や環境質の便益評価(2)新古典派成長モデルに基づく所得格差分析(3)市町村合併によるデータ数減少への対処に関して実用化への方向性に関する知見を得た。
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すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (2件)
土木学会論文集 Vol.66, No.2
ページ: 178-196
応用地域学研究 第15号
ページ: 23-35
Journal of Geographical Systems Vol.11, No.4
ページ: 357-380
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Economic Modelling 掲載決定