研究課題
基盤研究(C)
開口付き枠組組積造壁体であっても,鉄筋コンクリート造の枠材を開口部周辺に配置するといった補強を行えば,無開口の壁体をも上回る耐力を与えることができること等を示した。これは,途上国で広く用いられている枠組組積造壁体の実用的な開口部補強法を提案する上で有益なものであると考えられる。また,2009年9月のインドネシア・ジャワ島西部地震による組積造建物被害の調査を実施し,場所によっては枠組組積造住宅の20%が倒壊したことを明らかにした。
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Proceedings of 35th Conference on Our World in Concrete & Structures
ページ: 273-280
コンクリート工学年次論文集 Vol.32, No.2
ページ: 403-408