研究課題
基盤研究(C)
塩害(外来塩害)は,海岸付近の構造物やそれに付帯する設備等に使用される金属材料の耐久性を著しく低下させる。外来塩害を引き起こす最大要因は,風により海から陸上へ運ばれる飛来塩分であり,(1)その発生量を正確に推定すること,(2)陸上部への輸送特性を明らかにすること,(3)コンクリート中への塩分浸透速度への影響を明らかにすることなどが,耐久設計の観点から望まれている。本研究は,これらの全てに焦点を合わせて総合的な研究を展開し,塩害環境評価システムの確立を目指す。
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日本建築学会九州支部研究報告 第50号
ページ: 17-20
日本建築学会大会学術講演梗概集(北陸) A-1
ページ: 1297-1298
日本建築学会大会学術講演梗概集(東北) A-1
ページ: 147-148