研究課題
基盤研究(C)
本研究は,海岸付近における発生飛来塩分量を沖縄県国頭村辺野喜海岸にて観測された風況(風向・風速)をもとに推定した。さらに,その発生飛来塩分量を用いて内陸部における飛来塩分の輸送状況を推定する簡便な式を提案した。その提案式は,海岸付近における風況を用いることで飛来塩分の輸送状況を推定できることを示すとともに,飛来塩分量の発生・輸送状況をMap化することを可能にした。
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コンクリート工学年次論文集
巻: Vol.33 ページ: 863-868