研究課題
基盤研究(C)
この研究の目的は、柱の左右の梁が芯ずれする段差梁を有する梁・柱接合部について、力学的挙動と接合部終局強度を検討することである。接合部の終局強度への梁主筋の接合部内での定着方法と芯ずれ量及び載荷方向の影響を抵抗機構の観点から検討する。芯ずれ量が梁せい未満では、機械式定着の負載荷を除き、芯ずれ量が増すと、接合部終局強度時の接合部水平せん断力は、十字型接合部強度より大きくなる。芯ずれ量が梁せいの場合、接合終局強度は、段差のないト字型接合部の終局強度で評価できる。
すべて 2010 2009 2008
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (9件)
コンクリート工学年次論文 Vol.32, No.2
ページ: 319-324
コンクリート工学 Vol.48, No.3
ページ: 9-14
コンクリート工学年次論文 Vol.31, No.2
ページ: 367-372
The 14^<th>World Conference on Earthquake Engineering, Structural Engineering : Concrete
ページ: 1-6