研究課題
基盤研究(C)
建物の高精度な耐震安全性評価に用いられる、地盤建物連成系の非線形3次元FEM解析では、解析負荷の低減が課題であった。この対策として、モデルの波動境界を高精度化し解析領域を縮小する方法がある。本課題では、従来振動数領域の解析に限られていた高精度波動境界(エネルギー伝達境界)を時間領域に変換し、建物や近傍地盤の非線形性を考慮した解析を可能とした。解析時間は既往の主要な方法に比して1/10以下となった。
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日本建築学会構造系論文集 No.664
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