研究課題
基盤研究(C)
歴史的価値が認められ、文化財となるものが増加して行く近代RC造建築を維持する為の技術は多様に存在するなかで、これらは文化財的な修理工事が行われているとは言い難い。本研究ではRC造建築の修理工事において、当初材と後補材の扱い方からなる小さな介入と、既存の建物に対して付加する大きな介入があり、両者には修復の区別が必要であることを示した。これらの概念を近代RC造建築における保存・修復の設計手法に活かすべきであることを明らかにした。
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日本建築学会計画系論文集
ページ: 495-502
ページ: 1481-1490