研究課題/領域番号 |
20560606
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築史・意匠
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研究機関 | 長岡造形大学 |
研究代表者 |
平山 育男 長岡造形大学, 造形学部, 教授 (50208857)
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研究分担者 |
藤川 昌樹 筑波大学, 大学院・システム情報工学研究科, 教授 (90228974)
西澤 哉子 長岡造形大学, 造形学部, 研究員 (90440453)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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キーワード | 幣串 / 大工 / 上棟式 / 和歌山県 / 橋本市 |
研究概要 |
橋本市中心市街地においては明治時代後期頃から、住宅の上棟式に際して幣串が複数本造られ、上棟式の終了後には、これらを大工、左官、瓦製造業者などが自宅などへ各自持ち帰ることが明らかとなった。橋本市の中心市街地に在住する大工職である太田家からは20本余の幣串が発見することができた。幣串に記された住宅の場所を調べると、太田家からの直線距離平均は710m程となり、徒歩圏における大工の生産活動を裏付けることができた。
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