研究課題
基盤研究(C)
本研究の目的は、非晶質系物質の高度集積化構造制御のための包括的解析法の構築にある。ガラスと高温液体に対して回折実験・ラマン分光実験・計算機実験を行い、それらの最適化構造を求めた。ホウ酸塩系ガラスでは3配位あるいは4配位型B-Oユニットが、テルル酸塩系ガラスでは三方両錐体型や三方錐体型Te-Oユニットが、希土類混合融体中ではLaやYが6配位型の錯イオン(LnCl63-)を形成し、それらがさらにクラスタを形成していた。それに基づきさらに解析プロセスの高度化を図った。
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