研究課題
基盤研究(C)
イオン導電体の単結晶X線回折データをもとに可動イオンの拡散過程のエネルギー障壁を調べるための新しい解析手法を考案し、KおよびRbを可動イオンとする一次元イオン導電体に適用することによりその妥当性を立証した。さらに、伝導経路の方向に3倍の超構造をもつ一次元イオン導電体に対しても本解析法の有効性を確認した。これにより、結晶構造データとイオン伝導特性との関係をより詳細に議論することが可能となった。
すべて 2011 2010 2008
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (1件)
Solid State Ionics 182巻(印刷中)
Solid State Ionics 181巻
ページ: 257-261