研究課題
基盤研究(C)
スパッタリング法により形成された酸化チタン薄膜における光誘起親水性・光触媒活性の支配因子を探るために、様々な酸化膜を作製しその諸特性を調べた。二層構造膜の特性より、スパッタリング圧力が活性に強く影響することがわかり、光電気化学的測定から光電流密度と光触媒活性の対応が示された。表面付近におけるバンド傾斜の大きさが光誘起親水性・光触媒活性および光電流密度と良い一致を示すことが判明し、これらが酸化チタン薄膜の光誘起親水性・光触媒活性を支配する要因になっていることが示唆された。
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Proceedings of International colloquium on "Recent progress in nanofabrications of MEMS and NEMS : Science and innovation technologies"
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Proceedings of the 12th international symposium on material science and engineering between Kyushu University and Chonbuk National University
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