研究課題
基盤研究(C)
固体酸化物形燃料電池を低温作動させるため、活性の高いカソード材料の開発を試みた。従来はホール伝導性酸化物が用いられてきたが、我々は酸素の吸着及び還元反応の促進を期待して、電子が主な伝導キャリヤとなる(Sr_<1-x>Ce_x)MnO_<3±δ>をカソードへ応用した。その結果、発電性能は従来の材料より大きく、1000hの長期に及ぶ安定作動も確認した。また、SmドープCeO_2(SDC)との混合電極の作製し、発電性能が更に向上することを確認した。
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