研究課題
基盤研究(C)
固体高分子形燃料電池用セパレータ材料としてのステンレス鋼の適用性を主として腐食の立場から検討し、適切な材料を選択するとともに、発電後のステンレス鋼の表面分析結果に基づき、発電中にステンレス鋼が置かれた環境を推定した。さらにステンレス鋼の不動態皮膜に起因する接触抵抗の問題を解決するために、窒化チタンナノ粒子をスチレンブタジエンゴムと複合化させ、ステンレス鋼表面に泳動電着させる方法を提案した。その結果、グラファイト並の発電性能を示すステンレス鋼製セパレータを得ることができた。
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