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2010 年度 研究成果報告書

ダブルサンプル-スプリットセル法を用いた新規環境劣化割れ試験法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 20560666
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 材料加工・処理
研究機関秋田大学

研究代表者

多田 英司  秋田大学, 大学院・工学資源学研究科, 准教授 (40302260)

研究期間 (年度) 2008 – 2010
キーワード応力腐食割れ / 環境強度 / 電気化学測定 / 環境劣化割れ
研究概要

本研究では環境劣化割れ現象を解析するためのダブルサンプル-スプリットセル法を確立し,この試験法を用いて鋭敏化ステンレス鋼の局部腐食発生におよぼす応力の影響を調査した.その結果,動的引張応力や予ひずみの印加により,成長性局部腐食の発生が促進されることがわかった.また局部腐食形態には応力の影響があり,局部腐食の成長時に引張応力が印加されると,その形態がピット状からき裂状溶解痕に変化することが示された.

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2010 2009

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (3件)

  • [雑誌論文] 鋭敏化304ステンレス鋼の局部腐食挙動に対する応力作用のDSSC法による検討2010

    • 著者名/発表者名
      多田英司,仙葉聡
    • 雑誌名

      Zairyo-to-Kankyo 59巻

      ページ: 338-340

    • 査読あり
  • [学会発表] 鋭敏化304ステンレス鋼の局部腐食挙動におよぼすひずみ量の影響2010

    • 著者名/発表者名
      仙葉聡,多田英司
    • 学会等名
      日本金属学会第147回講演大会
    • 発表場所
      北海道大学(札幌)
    • 年月日
      2010-09-27
  • [学会発表] 鋭敏化304ステンレス鋼の局部腐食形態に対する応力作用のDSSC法による検討2010

    • 著者名/発表者名
      多田英司,仙葉聡
    • 学会等名
      材料と環境2010
    • 発表場所
      早稲田大学(東京)
    • 年月日
      2010-05-12
  • [学会発表] 鋭敏化304ステンレス鋼の局部腐食形態に対する応力作用のDSSC 法による検討2009

    • 著者名/発表者名
      多田英司,仙葉聡
    • 学会等名
      腐食防食協会東北支部講演会
    • 発表場所
      東北大学(仙台)
    • 年月日
      2009-05-12

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公開日: 2012-01-26   更新日: 2016-04-21  

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