研究課題
基盤研究(C)
水中の揮発性有機化合物を超音波霧化により分離し、分離された有機物質を超音波キャビテーションにより分解する装置の開発を行なった。超音波霧化による分離挙動は液面での有機物質濃度に支配された。超音波周波数が高いほど、霧化流量は低くなり、液滴発生数は高くなった。2つのパルス波超音波を反応器内で重ね合わせる反応器を開発し、反応速度が従来よりも60%高くなった。本装置により水中のVOCを効率的に分離・分解できることが明らかとなった。
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Japanese Journal of Applied Physics VoL50,印刷中
ページ: VoL50
エアロゾル研究 26巻、1号
ページ: 5-10
日本音響学会誌 66巻、7号
ページ: 325-330
http://www.nuce.nagoya-u.ac.jp/L10/