研究課題
基盤研究(C)
光触媒と熱触媒の特徴を併せ持つ触媒材料を開発し、両触媒作用が調和して機能し、あるいは機能分担することにより優れた触媒機能を発現させることに成功した。TiO_2光触媒上でメタノールからギ酸メチルが高い選択率で生成し、これが光触媒的酸化反応とティシチェンコ反応(酸塩基触媒作用)の連続反応であることを明らかにした。また、ブテンの光触媒的異性化反応がPd-TiO_2上、室温で進行し、Pdの熱触媒作用(アルケンのヒドリド引き抜きとカルベニウムイオン中間体への再付加)を励起電子と正孔が加速させることを明らかにした。
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