研究課題
基盤研究(C)
有人宇宙輸送の信頼性向上を目的として、(1)非パラメトリック方式と(2)パラメトリック方式の2タイプの適応制御方式を研究した。(1)の方式では、外乱観測器とフィードバック線形化法を併用した飛行制御システムを設計し、数値シミュレーション上でスペースシャトルを滑走路に自動着陸させることに成功した。(2)の方式では、横方向運動を最小位相系となるように設計し、外乱観測器を付加してその効果をシミュレーションで確認した。さらに、5基の操縦舵面の内、1基ないしは2基が故障しても飛行可能な制御則も開発した。
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Short Notes, No.3(Report of the Research Inst itute of Science and Technology, Nihon University) 3
ページ: 115-118
http://www.kenjm.cst.nihon-u.ac.jp/system/kenkyu_db.html