研究課題
基盤研究(C)
代表的な原生動物であるゾウリムシは、細胞膜への重元素の吸着を防ぐ機構を持つことを示唆する結果が得られた。予め重元素を固定させた酵母細胞を餌としてゾウリムシを培養すると、重元素は酵母からほとんど溶出せずに、リン酸塩として酵母細胞の不消化残渣とともにゾウリムシ細胞外へ放出されることがわかった。これは、実際の生態系においても酵母等の重元素固定作用が期待できることを意味する。
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Nuclear Instruments and Methods in Physics Research B (印刷待ち)