デジタルコンテンツの加工・編集・再配信といった循環的な利活用を、安心して実現できるようにするための権利継承管理手法について検討している。サービスやアプリケーションごとに異なるDRM(Digital Right Management)方式が採用されている現状において、安心と安全を実現するには、権利継承管理の状態の信頼性を保証することが重要になる。そこで、本研究では、「権利継承の信頼評価手法の確立」、「要求に基づくDRMの段階評価手法の確立」、「信頼レベルに基づくコンテンツ管理方式の確立」の3つを研究課題とし、これらに必要な技術の確立と検証を行うことを計画している。
|