研究課題
基盤研究(C)
ラムサール条約の登録湿地である伊豆沼を対象として、炭素・窒素同位体比解析を用いて、その食物網の全容をとらえ、浮遊系と底生系食物連鎖の混じり合いや高次消費者(魚類)への寄与を調べた。その結果、伊豆沼の食物網を支える主要な一次生産者は植物プランクトン(浮遊系食物連鎖)と付着藻類(底生系食物連鎖)であること、高次消費者(魚類)の殆どは植物プランクトンと付着藻類の両方の起源の餌を食べており、それらが両食物連鎖を連結していることがわかった。
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伊豆沼・内沼研究報告
巻: Vol.5(印刷中)
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