研究課題
基盤研究(C)
共同繁殖をするJ.transcriptusの雌は,(1)α♂とβ♂とのトリオ産卵の時に擬似産卵行動を頻繁にすること,(2)産卵と擬似産卵行動の総和に基づいて雄は父性を認識し,その情報から雄は保護投資量の意思決定をしているらしい事,(3)雌は雄の父性認識の度合いを認識できるらしい事,さらに本種が推移的推察も行う事など,興味深い事が明らかになった.鏡像認知する可能性も示された.以上から,魚類でも「マキャベリ的知性」が進化することが示された.
すべて 2011 2010 2009
すべて 雑誌論文 (13件) (うち査読あり 13件) 学会発表 (13件) 図書 (2件)
Zoological Science. 28
ページ: 360-367
Behaviour. 148
ページ: 247-264
J Fish Biology 78
ページ: 700-712
Naturwissenschaften 97
ページ: 1113-1116
Behavioral Ecology. 21
ページ: 1293-1300
Journal of Ethology. 29
ページ: 153-159 DOI:10.1007/s10164-010-0238-9
Environmental Biology of Fishes. 89
ページ: 71-77
Journal of Biosciences. 35
ページ: 257-265
Ethology. 115
ページ: 1-13
Behavioural Brain Research. 208
ページ: 106-111
J Ethology.
Journal of Experimental Zoology. 313A
ページ: 169-177
Proceedings of the Royal Society London B. 276
ページ: 4207-4214