研究課題
基盤研究(C)
葉緑体は光合成を営むオルガネラであり、環境の変化に応じて細胞内での分布パターンを変えることにより、常に最適の光合成速度を保つ。葉緑体の分布パターンの変化は、脱アンカー、移動、再アンカーを経て実現する。環境変化に対する初期応答である葉緑体の脱アンカーが、カルシウム-カルモデュリン制御を受けるアクチン細胞骨格の再編制によってひき起こされることを明らかにし、その仕組みにアクチン結合蛋白質ビリンが関与する可能性を示した。
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http://www.bio.sci.osaka-u.ac.jp/bio_web/lab_page/takagi/index.html