研究課題
基盤研究(C)
本研究課題では、ペプチド作動性Na+チャネルであるアメフラシのFMRFamide作動性Na^+チャネルの機能発現に関わる分子機構に関する研究を行った。その結果、チャネルの一次構造における552位アミノ酸部位がチャネルポア外縁部に存在しておりチャネルの活性化や脱感作機構に関わることを明らかにした。また、この部位のアミノ酸側鎖の電荷がチャネル電流の整流性に影響を与えることを明らかにし、このチャネルが内向き整流性を示すのは、552位アミノ酸がアスパラギン酸であることによることを示した。
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Zoological Science 27
ページ: 440-448
Can.J.Zool. 88
ページ: 825-845