研究課題
基盤研究(C)
下垂体ホルモン、プロラクチン(PRL)が魚類皮膚の赤色素胞、黄色素胞に直接作用して色素顆粒の凝集を引き起こすことを見出したので、本研究では色素胞に存在するプロラクチン受容体(PRLR)のクローニングを行い、哺乳類等で報告されているPRLR1型と相同であることを明らかにした。そして、その情報伝達はPRLR-Jak2-Grb2-Ras-アデニル酸シクラーゼ-PKAという新規経路によることが新たに見出された。
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