研究課題
基盤研究(C)
インド・西部太平洋におけるタイ科クロダイ属魚類は、水産学上の重要な沿岸性魚種で、学名が混乱しているため国際間の漁業交渉では紛争の種となっていたためFAOより分類学的再検討が急務とされた。そこで広く標本を集めて分類学的再検討を行った。以上の結果、従来1属8種が有効種と認められてきた、クロダイ属(Acanthopagrus)魚類は6類似種群20種とクチボソクロダイ(仮称)属(Sparidentex)魚類3種の合計23種に整理されることが判明した。
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