研究課題
基盤研究(C)
本研究では、刺胞動物の生活史を、(1)クラゲ世代とポリプ世代の老化と寿命、(2)単体性および群体性イシサンゴの群体やポリプの年齢について、そして(3)イシサンゴ幼生における共生成立機構について解明することを目的とした。サンゴやサカサクラゲの体細胞組織がテロメラーゼ活性をもつことを示すとともに、サンゴやクラゲで特定染色体のテロメア長を測定する方法を開発した。テロメア長によりサンゴの年齢を推定できる可能性が示唆された。サンゴ幼生は、様々な遺伝子型の褐虫藻を選択せずに獲得することが明らかとなった。
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http://www.cc.u-ryukyu.ac.jp/~hidakom/