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2010 年度 研究成果報告書

双子葉植物から単子葉植物への進化の道すじの推定-単子葉植物の起源を探る第一段階-

研究課題

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研究課題/領域番号 20570095
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 生物多様性・分類
研究機関京都大学

研究代表者

田村 実  京都大学, 大学院・理学研究科, 教授 (20227292)

研究分担者 山下 純  岡山大学, 資源植物科学研究所, 助教 (20432627)
布施 静香  兵庫県立人と自然の博物館, 自然環境評価研究部, 主任研究員 (30344386)
研究期間 (年度) 2008 – 2010
キーワード原始的被子植物 / 単子葉植物 / 分子系統樹
研究概要

単子葉植物に最も近縁な現存する双子葉植物の推定結果は、解析の材料と方法によって異なった。それは、マツモ目を含めて最節約法で解析するとモクレン目とクスノキ目の群に、マツモ目を除いて最節約法で解析するとコショウ目に、マツモ目を含めても除いても最尤法で解析するとコショウ目・モクレン目・クスノキ目の群になった。しかし、いずれもブートストラップ値は低かった。近年、それは真正双子葉類とマツモ目の群という報告がしばしばなされるが、今回の結果はその類縁を支持しなかった。

研究成果

(1件)

すべて 2011

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] Is the sister group of the monocots really eudicots?2011

    • 著者名/発表者名
      Tamura, M.N.
    • 学会等名
      East Asian Botany : International Symposium 2011
    • 発表場所
      Tsukuba, Japan
    • 年月日
      2011-03-19

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公開日: 2012-01-25   更新日: 2016-04-21  

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