研究課題
基盤研究(C)
アクチン線維の回転方向ゆらぎの測定を行った。アクチン線維をガラス表面に変性ミオシンを介して結合する。このアクチン線維に蛍光粒子をつけた2ミクロン程度のビーズを着けてガラス表面から重力方向にぶら下げる。この蛍光粒子の位置の測定からビーズの回転を計測する。このようにして計測されたアクチン線維の回転方向のねじれゆらぎの振幅はアクチン線維がガラス表面から懸垂している場合には大きく、光ピンセットによりビーズを懸垂方向に引っ張り、アクチン線維に負荷を掛けると揺らぎは小さくなった。これは我々の予想を裏付けるものであった。
すべて 2010 2009 2008 その他
すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件) 学会発表 (2件) 図書 (8件)
Neuron 63
ページ: 774-787
Biophysical Journal 97
ページ: 1048-1057
Biochem Biophys Res Commun 366
ページ: 758-762
J.Cell Science 121
ページ: 2795-2804
Plant Physiol 146
ページ: 505-514
J Cell Sci 121
ページ: 496-503