研究課題
基盤研究(C)
マンゴー施設栽培に適した樹形として短梢一文字仕立てを提案した。主枝から発生した側枝を結果枝とし、果実収穫後には切り詰めて更新枝を萌出させた。更新枝の獲得は容易で、花数も確保できることから、花芽分化に必要な低温が容易に得られる地域の施設栽培にはこの短梢仕立てが有用であることが示された。施設栽培マンゴーの結実を安定させるための不受精単為結果果実の有効活用にもあわせて取り組み、ジベレリン剤(GA3)処理により、無種子果実の着生率向上および肥大促進に成功した。
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Acta Horticulturae 884
ページ: 597-604