研究課題
基盤研究(C)
短期間低酸素処理によりピーマン果実の呼吸活性が抑制されたのに対し、アルコール発酵代謝は活性化された。処理解除後もそれらの影響は維持され、ピーマン果実のアスコルビン酸代謝も活性化された。バナナ果実でも短期間低酸素処理で呼吸活性が抑制され、アルコール発酵代謝は活性化された。処理解除後は香気成分量やアルコールアシルトランスフェラーゼ活性の増加が抑制され、追熟の進展が遅延された。これらのことから、短期間低酸素処理が青果物の品質保持に効果があることが示唆された。
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Acta Horticulturae in press