研究課題
基盤研究(C)
カイコの過剰腹脚発現による神経系の再構成や行動への影響を調査した。変異個体では、幼虫期に腹脚運動ニューロンが腹部第2神経節内に存在し、体表には過剰な機械感覚毛が存在した。変異個体の腹脚歩行パターンの解析では、歩行周期を一定に維持する調整機構が示唆された。変異個体では、幼虫期の神経節の異常が、変態期の神経節の短縮・融合を阻害し、成虫期に分離した後胸神経節を形成し、オスの配偶行動に影響を与えた。
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