研究課題
基盤研究(C)
養殖や栽培漁業における餌料動物プランクトン"L型ワムシ"の生産効率化のために高密度培養法を開発した。pH自動制御法を用いて増殖阻害因子である非解離型アンモニアの蓄積を抑止する等の効果により、ビタミンB_<12>含有濃縮淡水クロレラ給餌下でL型ワムシの増殖密度を従来法の数十倍から100倍近い30,000個体/mL以上に高めることに成功した。また、独自に分離したビタミンB_<12>生産菌がワムシ生産における低コストな餌料として利用可能なことを明らかにした。
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Japan Agricultural Research Quaterly. Vol.42,No.2
ページ: 131-136
Current Topics in Biotechnology. Vol,4
ページ: 41-46