研究課題
基盤研究(C)
出芽酵母に対してドデカノールは一過性の殺真菌作用を示す。本研究では、ミトコンドリア障害物質であるアネトールをドデカノールと併用させた場合に引き起こされる持続的な殺真菌作用の発現メカニズムを解析した。その結果、ドデカノール処理によってABCトランスポーターのうち薬剤排出ポンプPDR5の発現量増大が見られたが、アネトールとの併用によりその増大は抑制された。アネトールはPDR5の遺伝子発現を抑制し、持続的な殺真菌作用を発揮することがわかった。
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