研究課題
基盤研究(C)
漢方薬として知られるラカンカには、その果実に強い甘味物質であるトリテルペノイド配糖体(モグロシドV)が含まれ、肥満者や糖尿病患者向け低カロリー甘味料として市販されている。本研究では、ラカンカの抗糖尿病作用について検討し、インスリン分泌促進活性を見いだした。また、動脈硬化症予防の観点から、コレステロール誘導性酸化的ストレスに対する抑制効果を明らかにした。さらに、モグロシドV とそのアグリコンであるモグロールの消化・吸収・体内動態を検討した。
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Biosci. Biotechnol. Biochem 74(有)
ページ: 673-676