研究課題
基盤研究(C)
襟裳岬海岸部の樹木がいまだ定着していない場所において、感染源の供給元から離れた場所でも、複数種の外生菌根菌が活性を保持したまま土壌中に存在していること、また、それらの菌はエゾシカやエゾヤチネズミがきのこを採食し糞を排泄する過程で、感染源の運搬要因として働くことにより維持されている可能性が示された。森林の維持を考える際、植物、菌、動物の三者間の相互関係は、重要であると考えられる。
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