研究課題
基盤研究(C)
森林路面での浸透能測定の結果、林道における浸透能は平均33.3mm/hと林内に比べて低く、かつばらつきも小さいことか解明できた。土壌硬度や土壌密度が小さく、空隙率が大きい路面ほど浸透能が有意に高くなる傾向が見られた。林道プロットでの流出量を観測した結果、プロット流出から算出した最大浸透能は尾根地形のプロットが一番高くなっていた。路面流出への遮断中間流が全流出量に大きな割合を占めることが分かった。地形や水文条件等を加味しながら、林道の流出特性も流域の水流出モデルに組み込むことが可能であることが解明できた。
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